フツーの自己啓発

汎用性と再現性とその他

あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい

4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。

5
あなたがたの寛容な心を、すべての人に知らせなさい。主は近いのです。

6
何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。

7
そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。

8
最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。

9
あなたがたが私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。

 

(ピリピ4:4~9)

 

パウロが語ったあなたがたの願いごとというのは、繁栄の神学ではありません。もし何らかの心配事があるのなら、それを神に知っていただきましょう。神が心配してくださるからです。これはヨハネの手紙に書かれています。また、思い煩いについてはイエスさまは、神の国と神の義を求めるなら、生活に必要なものはすべて与えられる。だから明日のことを思い煩う必要はないと言われました。もし、状況が変わらなくても、あなたのこころを神が守り、平安を与えてくださるのです。そこから、何らかの進展が期待できます。また、パウロは、わたしたちが、こころに留めるべきことを手紙に書いています。

 

「すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。」

 

「あなたがたが私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。」と。

 

ここで、悟ることです。パウロが勧めた考え方を身につけることが、邪悪な考えを排除するのに役立つということを。この考え方が聖なる者の考え方だということに気づけば、あなたは、これらの教えに従うことが、救いにつながるということが分かるでしょう。なぜなら、「平和の神がともにいてくださるから」です。アーメン。