フツーの自己啓発

汎用性と再現性とその他

霊的戦いにおいて

「神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」 (ヤコブ4:7)

 

聖霊によらずして、悪魔と戦って勝つことは出来ないのです。神の武具についてパウロは聖書で次のように述べました。「真理、正義、平和の福音、信仰、救い、神の言葉」によって勝利するようにと。これらの言葉の意味を知らなければいけません。真理とは、正義とは、平和の福音とは、信仰とは、救いとは、神の言葉とは何かです。さらに、すべての祈りと願いを用いて「御霊によって祈る。」そのために絶えず目を覚ましていること。すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、祈ること。クリスチャンはキリストの戦士です。覚えやすいようにパウロは以下のように、絵画的に述べました。それでよく背中には武具がない、だからクリスチャンは前を見て戦うのだ、後ろを見せてはいけないと熱心な方は説くのです。一つ一つを実際の武具を想定して解説しているからですが、違います。かれらも確かに積極的なクリスチャンです。眠った人たちの中で輝いています。私は彼らを愛しています。しかし人間の理解の仕方はいつも、そうなのです。悪魔に勝てる唯一の条件は神の聖霊によるのです。神のみことばは、真理の霊によって理解しなければなりません。パウロが語りたかった真意を受け取りましょう。以下、パウロが語った絵画的描写です。

 

 

11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。

12
私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。

13
ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。

14
では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、

15
足には平和の福音の備えをはきなさい。

16
これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。

17
救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

18
すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。 (エペソ6:11~18)

 

 

 

暗やみの世界の支配者たち、天にいるもろもろの悪霊に対する、神の言葉による戦いの例

 

エスは実際に悪魔からの誘惑に対して「聖書に書いてある」と三度、お答えになりました。

これが御霊の与える剣です。神の言葉で戦いました。

私たちも、みことばをまずよく理解して、そしてみことばで戦いましょう。異端の教えと悪魔に勝利するために。