フツーの自己啓発

汎用性と再現性とその他

神を信じていない美しい女性

その人を初めて見たとき、なんて美しいのだろうと思った。彼女は神を信じていなかった。彼女は言った。「それなら、なんでこんなにたくさんの宗教があるの?」と。当時、わたしは、それが事実であったため、答えることができなかった。その後、彼女と話を交わしたが、話が、一致することはなかった。

 

しかし、彼女は、教会の姉妹とは、比べられないほどの愛があった。おっと、失礼しました。要するに、彼女は与える人であった。

 

そこが、不思議なのです。今、振り返ってみても、なぜだか 一向に分からないのです。

 

もし、その人が、「私は真のクリスチャンです。」と言ったら、ああ、だからかと思えるのです。

 

 

南フランスでの宣教

 

 

僕たちはいつしか、互いのこころを抱きしめ合うようになった

 

僕たちの魂はお互いを強く求め合った》(キリストと花嫁との親しい関係のたとえ)

 

 

今日は君のために、プレゼントを持って来た

 

君に十字架をプレゼントをする時が来た

 

クリスチャンは十字架を付けないらしい

 

でも、この十字架は君が神に受け入れられたことの証しとして

 

エスさまからいただいた神の印と思ってほしい

 

 

僕の右腕にはサファイヤ色の腕輪がある

 

サファイヤは神の玉座の象徴

 

純粋で真実な神の愛の印

 

 

今日はどこへ行くの?

 

 

ゴッホの絵が飾ってある喫茶店のマスターのところへ行こう

 

ゴッホは、かつて熱心なキリスト教信者だった)

 

君は、僕と一緒に、今、プロヴァンスの街を歩いている

 

 

途中、絵を描いている少年がいた

 

彼はこちらをちらっと見た

 

このチャンスを逃さず

 

君は少年にすばやく近づき、イエスを証した

 

彼は絵筆を止めた、そして、その少年の目は輝いた

 

 

茶店のマスターにイエスを証しし終え

 

僕はパナマゲイシャの香りを

 

君はヴァレンシアオレンジを楽しんだ

 

 

明日は、イルカと一緒に遊びましょ

 

 

若者の麗しさは、その力にある

 

しかし、若さも美しさも空しい

 

 

 

 

イルカと遊んだ後は

 

うつろな目をして、酒瓶を抱えている

 

K君のところへ行こう

 

 

彼は、かつて、僕と一緒に

 

乾いた砂漠の町を歩いた人だ

 

K君とは今の教会のことである

 

 

神を信じていない彼女はわたしに言った。「愛している」と

 

別れるとき、彼女はわたしに言った

 

あなたに、良いことが星のように降ってくると

 

どうして、分かる?と聞いたら

 

「女の勘よ。」と言った

 

彼女こそ本当は真のクリスチャンじゃないのか?

 

 

ルクス ヴェリタティス