1 あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、
2 そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。
3 私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。
4 しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、
5 罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、—あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです—
6 キリスト・イエスにあって、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。
7 それは、あとに来る世々において、このすぐれて豊かな御恵みを、キリスト・イエスにおいて私たちに賜る慈愛によって明らかにお示しになるためでした。
8 あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身からでたことではなく、神からの賜物です。
(エペソ人への手紙 ２章)
もし、あなたが、まだ、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らであるなら,まだ救われていません。
エペソの人たちは、イエスを信じたらすぐ御霊を受けたと思われます。かれらは、「恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身からでたことではなく、神からの賜物です。」とパウロは手紙に書いているからです。
世の支配者であるサタンにベールをかけられているなら、聖書はこう説明しています。滅びゆく者たちにサタンがベールかけていると。
すべての教会がこのように信徒に説明をし、信徒が救われるように説教しなければなりません。
聖句の解説をしつつ、ただ信じ込ませるのではなく、信徒が「罪が犯せない人になる」ように神に祈り、御霊（永遠の愛、神聖、力、命の泉）による、二度と渇くことがない満たしを説明しなければなりません。
この世の肉、罪における満たしは、また、すぐに乾くことをしっかり教えなければなりません。
この真実を知ったなら、肉と罪を簡単に一蹴できることを教えなければなりません。
しかし、神のみこころ通りになりますように。
アーメン。
