クリスチャンが神の御霊に支配されるのはいいことだが、ふつうの人は、神の御霊以外に支配されている。この世の霊に。肉に。だから神に従うことが出来ない。人間は何かに支配されて生きる生き物だ。支配の特徴は長期間に渡って行っているものすべてがそうである。趣味も2~3ヶ月で飽きて終わるものと何十年とやっているものがあるかもしれない。後者の方が支配されているといえる。自分が好きでやっているものはすべてそうだ。学問、芸術、宗教等皆同じ。支配されているから、聞き入れない。これを聞いて納得出来た人は、支配から逃れることが出来る。宗教もさまざまある。各自の宗教から抜け出せないのは、自分が好きで、正しいと信じているからだ。これを支配されているという。本当のことを何も知らない人間がどうして、正しいと信じられるのか?自分が不完全な人間であることを認め、執着しなければ、真理に到達できる。真実の神の霊によって。それ以外は偽りの霊である。偽りを信じられるのなら、もうお終いである。神の羊はそうではないからだ。イエスの羊は神の霊を信じる。これは、世界が創造される前からそうなのだ。アーメン。