主にある人はイエスの血と名に対する信仰によって御霊の証印を受けます。その人は新しくされ、神の御こころに従って愛ある業を行ないます。主はご自分の聖徒をよくご存じで彼らを特別に扱われます。キリストの弟子は神と隣人を愛しますが、終わりの日には人々は感謝しない者となると預言されています。あなたは、神と人に感謝していますか？感謝する人は幸いです。あなたが出会う人たちに感謝の意を伝えてみてはいかがでしょうか。感謝の言葉は人々を癒します。あなたも言葉で人を癒すことができます。塩で味付けされた恵みとなる言葉は口先から出るものではなく、こころから満ち溢れるもの。愛と平和の霊をもつ人のこころから出てくる言葉です。イエスさまがパリサイ人に内側を清めればすべてが清くなると言われたことです。人を汚す言葉は人のこころから出てきます。まず、こころを清くすることです。感謝を表わすことについて、聖書で次ような例をあげています。主イエスに病をいやされた十人の人たちのうち、たったひとりだけがイエスさまのもとに来て神を賛美し主イエスに感謝したという例です。感謝したのはたった一人だけでした。聖書の読み方についてはただ活字として読むのではなく、神の言葉として意味を悟れるように主である神に祈りましょう。新天新地はまだ誰も見ていませんが、信仰とはまだ見ぬことをこころの中で考え信じることです。実際には見ていなくても、美しいところだと想像出来るのでは。太陽と月の光はないけれども、そこには神と子羊による栄光の光があり、夜はなく、いのちの水の泉があります。水晶のように光る川の両岸には、いのちの木もあります。そして神の義と平和と喜びがそこにあるのです。父なる神が用意されている、その美しい世界をまだ見ていないのであれば、あなたもこころの目で見るようにしてはいかがでしょうか。それが信仰です。イエスが神の御子であるという、その信仰があなたに苦難と艱難に打ち勝つ力を与えるのです。こうしてあなたは世に勝利し、幸いな者と呼ばれ、あなたの信仰があなたを救ったと言われるのです。ハレルヤ、アーメン。
