神と御言葉が永遠に実在しており、神の御言葉が必ず実現する。しかし人間は本当のことは何も知らない。人間の考えるすべてのことは妄想であり、妄想に基いて人は信じ、感じ、行動する。また運命に縛られている。この３つに拘束されているにもかかわらず、人間は自分は正しいと錯覚している。正しいお方は神おひとりだけということを忘れている。また、この世界は あれもこれも空しく過ぎ去っていく。人の行うすべてのことは空しい。人間の人生は思い出である。あなたもわたしも思い出という点で一致している。世に様々な宗教がある。人間は自分たちのやっている宗教を正しいと信じている。そこから迫害、戦争などの争いごとが起こる。人間はなんと愚かな生き物なのだろう。この点、動物のほうが優れている。動物は仲間同士助け合う本能を持っている。また、地を破滅させることも無い。自分の間違いを素直に認めることが出来る人間は賢い。悔い改めて神のもとへ帰れ。神を離れて真の知識や知恵はないからである。
