21 昔の人々に、『人を殺してはならない。人を殺す者はさばきを受けなければならない』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
22 しかし、わたしはあなたがたに言います。兄弟に向かって腹を立てる者は、だれでもさばきを受けなければなりません。兄弟に向かって『能なし』と言うような者は、最高議会に引き渡されます。また、『ばか者』と言うような者は燃えるゲヘナに投げ込まれます。
23 だから、祭壇の上に供え物をささげようとしているとき、もし兄弟にうらまれていることをそこで思い出したなら、
24 供え物はそこに、祭壇の前に置いたままにして、出て行って、まずあなたの兄弟と仲直りをしなさい。それから、来て、その供え物をささげなさい。
25 あなたを告訴する者とは、あなたが彼といっしょに途中にある間に早く仲良くなりなさい。そうでないと、告訴する者は、あなたを裁判官に引き渡し、裁判官は下役に引き渡して、あなたはついに牢に入れられることになります。
26 まことに、あなたに告げます。あなたは最後の一ドラントを支払うまでは、そこから出ては来られません。( マタイの福音書 5章 21:21~26)
兄弟とどうやって仲直りするのですか?
知れ、兄弟に腹を立てる代わりにこころから「ありがとうございます」と言ってみよ。また悪を行なったのなら素直に謝罪せよ。いつでもどこにいてもそのようにせよ。
これが真理の御霊による回答です。感謝に満ちた人は喜びに満たされている。こういう人は栄光の神が共にいてくださる。したがって兄弟に「ありがとうございます」と言える。あなたは言ったことがあるか?このように言えばなんの問題も生じなかったのです。愛とはこういうものです。神を知るとはこうことです。神に感謝するというのなら、人にはどうか?人が最初ではないか?人に感謝できなくてどうして神に感謝出来るのか?人を愛せなくてどうして神を愛せるのか?アーメン。