福音に夢を感じ、それを信じ、命をかけて人々に伝える力を与えたのは神である
退屈でつまらない、人生に夢を創造したショパン
ショパンは、ピアノの詩人として彼の内にある夢をこの世界に創造した。その夢を受け取ったある若い人が、中学、高校でその夢を同世代の生徒たちに披露した。そして聴いた生徒たちに彼の受けた夢を伝染させた。まさに、彼は夢を彼らに伝染させたのだ。それを聞いた若者たちはその夢を自ら、自分のものとした。そして、彼らもまた、彼らが受けたその夢を他の人たちに伝染させていった。
青春時代の若者に、その夢を与えたのは、同じ学年の生徒。しかし、大人になるとその感激が受けられない人たちが多くなった。
夢を受け、その夢を受け継いだ子供たちは、ショパンの曲を若くして弾くようになった。
キリスト信仰もそれと同じである。キリストの死と復活の信仰を霊において、神から与えられた使徒たちは、人々にその信仰を伝えた。
その信仰を人々と分かち合い、人々に伝えたのは、神に選ばれた信者たちだった。
その素晴らしい福音に夢を感じ、それを信じ、命をかけて人々に伝える力を与えたのは神である。
アーメン。