パウロが「御霊によって歩みなさい。そうすれば、肉の欲望を満足させることは決してありません。」と手紙に書いています。だれかに「御霊とは何か」を説明するには、体験を語る方が理屈より分かりやすいと思い書いてみます。これから書くことはあくまで、わたしの個人的体験です。
こころを神に向けた瞬間、強い愛がわたしを支配することが分かります。そこで、御霊とは愛だと分かるのです。その愛が非常に強いため、神に支配されているとわたしは感じます。
ここからは、理屈を話します。愛は光であり、神の御性質です。さらにイエスさまは「道」「真理」「命」であり、「神のことば」です。
次に「聖さ」です。パウロが「肉の業」を聖書で列挙していますが、あれらを一言で表現すると、「世の汚れ」と言えると思います。それらは、「聖さと対極をなすもの」です。
つまり、「聖さ」をもっていれば、「肉の働き」は存在できなくなります。ちょうど、光と闇が共存出来ないのと同じ理屈です。
そこで、神の御霊とは「愛、光、真理、聖さ」と分類することが出来ると思います。
神の霊が、ただ、「何にも感じないもの」ではないことは、確かです。
御参考になれば、さいわいです。
アーメン。