フツーの自己啓発

汎用性と再現性とその他

主イエスが語られた終末預言

携挙は艱難前?艱難真ん中?艱難末?

 

ほとんどのキリスト教会の指導者たちは、携挙は艱難前にあると信じています。わたしは獣が現われて「神の宮の中に座を設け、自分こそ神であると宣言し」(テサロニケ第二2:4)バビロンを滅ぼし、天変地異が起きている頃に、聖徒が携挙されると信じています。艱難については信仰を純化させるために必要だと考えています。そしてすべての人が生きていれば通るべきものと考えています。「選ばれた者のために、その日数(艱難の日数)は少なくされます。」とイエスさまは言われました。次のようにも預言されました。「にせキリスト、にせ預言者たちが現れて、できれば選民をも惑わそうとして、大きなしるしや不思議なことをして見せます。」これは獣が行なうことです。黙示録では666は一度致命的な傷を受けながら生き返ったり、天から火を降らせたりすると書かれています。(黙示13:12~15)「そのように、これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。」と言われています。パウロも滅びの子(666)が現われてから携挙があると手紙の中で書いています。(テサロニケ第二2:3~13)「私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。」死んでいる人々が先で生きている人たちはその次です。ここでパウロは「主のみことばのとおりに言う」とはっきりと書いています。666の登場後に携挙があるのです。聖徒は初めから救いに選ばれており、殉教者はいますが、艱難を通って天に引き上げられます。その後、主は聖徒を引き連れて地上再臨されます。そして千年王国があり、白い御座の裁きがあり、新天新地があります。聖書にこう書いてあります。「死んでいる人たちに先んじて生きている人たちが優先されることは決してありません。」1回目に生きている人たちが先に携挙されるならこの聖句に矛盾します。地上がハルマゲドンになっている時に、主がオリーブ山に地上再臨されるその時に多くの聖徒たちが一緒に来るのです。聖徒たちとは、新しい体を受けた死んでいる人々(艱難中の殉教者の人たちも含む)と、生きて天に引き上げられ新しい体を受けた人たち「144、000人」(霊的イスラエルで大群衆のこと)です。

 

 

聖書でイエスは「人に惑わされないように」と信者に言われた後、イエスは「さあ、わたしは、あなたがたに前もって話しました。」と警告なさいましたが、不信者にはパウロは「また、滅びる人たちに対するあらゆる悪の欺きが行われます。なぜなら、彼らは救われるために真理への愛を受け入れなかったからです。それゆえ神は、彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます。それは、真理を信じないで、悪を喜んでいたすべての者が、さばかれるためです。」と言われました。この聖句を読むと救いは、人間の自由意志と正しい選択だと分かります。つまり滅びるのは本人の責任ということです。

参考聖句1

 

テサロニケ第二2:3~13
3
だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現れなければ、主の日は来ないからです。

4
彼は、すべての神と呼ばれるもの、また礼拝されるものに反抗し、その上に自分を高く上げ、神の宮の中に座を設け、自分こそ神であると宣言します。

5
私がまだあなたがたのところにいたとき、これらのことをよく話しておいたのを思い出しませんか。

6
あなたがたが知っているとおり、彼がその定められた時に現れるようにと、いま引き止めているものがあるのです。

7
不法の秘密はすでに働いています。しかし今は引き止める者があって、自分が取り除かれる時まで引き止めているのです。

8
その時になると、不法の人が現れますが、主は御口の息をもって彼を殺し、来臨の輝きをもって滅ぼしてしまわれます。

9
不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い、

10
また、滅びる人たちに対するあらゆる悪の欺きが行われます。なぜなら、彼らは救われるために真理への愛を受け入れなかったからです。

11
それゆえ神は、彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます。

12
それは、真理を信じないで、悪を喜んでいたすべての者が、さばかれるためです。

13
しかし、あなたがたのことについては、私たちはいつでも神に感謝しなければなりません。主に愛されている兄弟たち。神は、御霊による聖めと、真理による信仰によって、あなたがたを、初めから救いにお選びになったからです。

 

参考聖句2

 

マタイの福音書 24章

1
エスが宮を出て行かれるとき、弟子たちが近寄って来て、イエスに宮の建物をさし示した。

2
そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「このすべての物に目をみはっているのでしょう。まことに、あなたがたに告げます。ここでは、石がくずされずに、積まれたまま残ることは決してありません。」

3
エスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」

4
そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。

5
わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ』と言って、多くの人を惑わすでしょう。

6
また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。

7
民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。

8
しかし、そのようなことはみな、生みの苦しみの始めなのです。

9
そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。

10
また、そのときは、人々が大ぜいつまづき、互いに裏切り、憎み合います。

11
また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。

12
不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。

13
しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。

14
この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。

15
それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば、(読者はよく読み取るように。)

16
そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。

17
屋上にいる者は家の中の物を持ち出そうと下に降りてはいけません。

18
畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。

19
だがその日、哀れなのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。

20
ただ、あなたがたの逃げるのが、冬や安息日にならぬよう祈りなさい。

21
そのときには、世の初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです。

22
もし、その日数が少なくされなかったら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、選ばれた者のために、その日数は少なくされます。

23
そのとき、『そら、キリストがここにいる』とか、『そこにいる』とか言う者があっても、信じてはいけません。

24
にせキリスト、にせ預言者たちが現れて、できれば選民をも惑わそうとして、大きなしるしや不思議なことをして見せます。

25
さあ、わたしは、あなたがたに前もって話しました。

26
だから、たとい、『そら、荒野にいらっしゃる』と言っても、飛び出して行ってはいけません。『そら、へやにいらっしゃる』と聞いても、信じてはいけません。

27
人の子の来るのは、いなずまが東から出て、西にひらめくように、ちょうどそのように来るのです。

28
死体のある所には、はげたかが集まります。

29
だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。

30
そのとき、人の子のしるしが天に現れます。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。

31
人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。

32
いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。

33
そのように、これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。

34
まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。

35
この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることはありません。

36
ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。

37
人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです。

38
洪水前の日々は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は、飲んだり、食べたり、めとったり、とついだりしていました。

39
そして、洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、彼らはわからなかったのです。人の子が来るのも、そのとおりです。

40
そのとき、畑にいるふたりといると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。

41
ふたりの女が臼をひいていると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。

42
だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。

43
しかし、このことは知っておきなさい。家の主人は、どろぼうが夜の何時に来ると知っていたら、目を見張っていたでしょうし、また、おめおめと自分の家に押し入られはしなかっしょう

44
だから、あなたがたも用心していなさい。なぜなら、人の子は、思いがけない時に来るのですから。

45
主人から、その家のしもべたちを任されて、食事時には彼らに食事をきちんとあたえるような忠実な賢いしもべとは、いったいだれでしょう。

46
主人が帰って来たときに、そのようにしているのを見られるしもべは幸いです。

47
まことに、あなたがたに告げます。その主人は彼に自分の全財産を任せるようになります。

48
ところが、それが悪いしもべで、『主人はまだまだ帰るまい』と心の中で思い、

49
その仲間を打ちたたき、酒飲みたちと飲んだり食べてりし始めていると、

50
そのしもべの主人は思いがけない日の思わぬ時間に帰ってきます。

51
そして、彼を厳しく罰して、その報いを偽善者たちと同じにするに違いありません。しもべはそこで泣いて歯ぎしりするのです。