神は許せと言われています。教会の牧師は洗礼を授けるときにあなたに確認するかもしれませんね。ふつうはできません。出来ない理由はあなたのこころが相手の言動によって汚されたからです。イエスさまも言われました。人のこころから人を汚すものが出ると。それにやられたのです。そのため、あなたは苦しむことになるのです。その人のことを思い出すたびに頭の中でその人を攻撃し、のろったりして報復するのです。実際にはそうせずともこころ中ではそうするのです。そしてそういう人は一人や二人ではなく大勢いるのに驚かれるでしょう。果たして、その人たちのためにお祈りをしてあなたは自由になりましたか？祈ったはずなのに、思い出すたびにどうして相手を抹殺したくなるのでしょう。それは、悪に対する憎しみがそうさせているのです。神はそのことをよくご存じです。そのため復讐は神ご自身が行なうと言われているのです。はい、分かりました。そういうことにいたします。しかし、頭ではわかりますが、感情面ではそうはいきませんね。聖書のなかでも報復の祈りがあるくらいですから。表面では許したことにしても、こころの中の自分の憎しみは消えません。これが、罪です。女を見続けて情欲を抱く者は姦淫をおかしたのだとイエスさまは言われました。これが罪です。こういう問題についてどうしたらいいのかというと聖書で自分の思いを作り直しなさいと勧めています。祈って消えることはないのです。こういう問題は自分が後天的に作り上げたものだからです。古い人格が造ったのです。自分を汚した人間を許すことは出来ます。この問題をクリアされている方はおられますか？偽善ではなく本当に解決された方はおられますか？もしおられたらその人は救われています。わたしですか？本当のことを言います。解決しています。自分の自由意志と神の力によってです。解決のための気づきそのものが既に真理の霊から来ているからです。おそらく人間の努力と御霊の力の両方の働きにより解決されるのでしょう。わたしはこのようにして解決しましたなどとここでは話しません。イエスさまと出会うことも同じです。どの問題でも解決方法はあるのですが、それを見出すことが大変なのです。信仰によってあきらめずに神に知恵と救いを祈り求めましょう。
