フツーの自己啓発

汎用性と再現性とその他

ルカ21章の預言の意味について

そして、日と月と星には、前兆が現れ、地上では、諸国の民が、海と波が荒れどよめくために不安に陥って悩み、人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。天の万象が揺り動かされるからです。そのとき、人々は、人の子が力と輝かしい栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。(ルカ 21:25~27)これらのことが起こるのを見たら、神の国が近いと知りなさい。(21:31)その日、全地の表に住むすべての人に臨むからです。(21:35)しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。 (21:36)ルカ21章は将来、神の国が到来する時の預言です。そのしるしについてイエスが弟子たちに説明しました。黙示録では救いの印を御使いにより額につけられる人たちがいて、その業が終了すると四方の風が放たれ、災いが始まります。神の怒りはまだです。イエスが到来してからです。聖徒たちはまだ地上にいて携挙されていない状態です。だから神の怒りはまだなのです。獣が大バビロンを滅ぼしてから天変地異が起こります。この時期はすでに、救われる人たちと滅びる人たちに分かれている状態のようです。この段階で携挙がおこると思われます。天変地異は聖徒もすべての人も経験します。艱難前に携挙されるのであれば、「これらのことが起こるのを見たら、神の国が近いと知りなさい。」とはイエスは言われなかったでしょう。見てから携挙つまり購いがあるのです。ポイント1は艱難前携挙はないこと、つまり全地に起こる天変地異を聖徒も含むすべての人が体験すること、ポイント2は「人の子の前に立つことが出来るように、いつも油断せずに祈っている。」ことです。なぜならこの時、携挙があるからです。イエスの地上再臨の時は、次のように描写されています。「人々は、人の子が力と輝かしい栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。」と。この時、聖徒たちは空中に引き上げられ、地上に残された人たちは滅びます。しかし、一部の人たちは千年王国に入ると思われます。