フツーの自己啓発

汎用性と再現性とその他

見ずに信じる者は幸いです

それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じるものになりなさい。」
トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」
エスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」 (ヨハネ20:27~29)

エスの弟子であったトマスもイエスの復活に対して話を聞いただけでは信じられませんでした。

一度死んだ人が、生き返って生きていることを信じることは、物語として或いは、おとぎ話として聞いている分には、ああ、そうか。と聞くことは出来ます。本当に信じることは、それだけ大変なのです。獣が現われる前に、神に御使いを通して神の印を付けてもらう必要があります。目に見えてからでは間に合わなくなります。いや、決して間に合わないのです。あなたは、これを信じますか?また、10人の乙女の話もあります。賢くあることです。今、イエスと親しい関係を作ってください。明日ではなく。ノアの日のように雨が降ってきてからでは、もう遅いのです。あなたはこのことを信じますか?ロトの娘の二人婿は、話を冗談のように思いました。結果はソドムとゴモラの人たちと共に滅びました。緊急事態なのです。今が。毎日が。イエスのもとへ避難しましょう。私たちにはそれしか出来ないのです。信仰とは何でしょう。見る前にイエスを信じて行動することです。信仰によってすでに自由を得ているなら、大丈夫でしょう。たとえ、明日大変なことが起こっても起こらなくても大丈夫でしょう。すでに神の保護下にいる人は心配はいりません。全く心配しなくていいのです。見ずに信じる者となっているからです。しかし、もし、信じているというなら、それを証明してください。どう証明するかは今までにお話ししてあります。パウロはある場面で言いました。かれらの中から幾人かでも救えたらと。パウロは大勢のひとたちに話しをしているはずです。しかし、幾人かと言いました。世の中を見ると地に住む人間は大変な思いをしています。暴虐に満ちています。多くの人はそれを見て、言うでしょう。神はいないと。神はすべてを新しくされます。古き良き時代を復興すのではありません。まだ、人間が見たことのない新しい命と世界を再創造されるのです。しかし、まだ、見ていません。見ずに信じる者は幸いです。