フツーの自己啓発

汎用性と再現性とその他

善人に変容した人間を悪人だと見破る方法

「人間は物事を自分の都合の良いように考える」という法則があります。
そこで、相手が誰であっても、その人の話を聞いて、何かおかしい「何故~なんだ?」とか「何故このタイミングで?」とか少しでも「何故?」と思ったら、相手に理由を尋ねるこのなく(何故の理由などどうでもいいので)、その段階で「その人は嘘を言っている」とか「その人は詐欺師だ」と決めつけておくと良いでしょう。学問の場合と違うのです。何故に対する答えよりも「何故?」と思ったことが大切です。この時点で終わらせるのです。電話勧誘なら電話を切るのです。目の前にいるのなら席を立って話を終わらせるのです。何故に対する答えは、冒頭に書いたように、人間は物事を自分の都合のいいように自動的に考えてしまうからです。もしそうなったら、もう嘘を見破ることはできないでしょう。理由などいくらでも嘘をつくことができます。相手の話を信じてしまっている時点でもう既に相手の術中にはまっています。相手は自分自身を善人に変容させているわけですから。「何故、人にプレゼントするのか?」「何故、こちらが得する話を持ちかけてくるのか?」家族でもない赤の他人が良い話を持ってくる事は1000%ありません。家族であっても危険な場合があることは最近のニュースを見ても分かります。ポイントは「何故?」と思うことです。そして、「都合よく考えず、相手に理由を聞くことなく即、拒絶すること」です。相手に何か言われても拒絶しておけばまず間違いないと思います。世の中、騙される人が大勢いますが、この方法で善人面した悪人を退けることが出来るでしょう。