真理の霊によって語ります。この世と欲望は過ぎ去りつつあり私たちも少しの間、現れては消えていく霧のような存在です。宝は天に積むように。この世界のいかなるものも実は手に入れることは出来ないからです。本当のことは神と御言葉だけが実在しており、御言葉だけが実現するということ。それ以外の人間や悪魔、悪霊の考えることは１００％妄想である。自分が神になれるとの妄想を抱いた、悪魔は妄想であると分析できなかったために、悪魔は真理の内に固く立たず、知恵を腐らせた。洪水前のあるべき居所を捨てて地上に降りてきた悪霊も妄想を抱いた。もし、誘惑が妄想であり、自分がどう思い、感じ、考えようが関係なく、そのただの妄想を退け、自分の自由意志と選択によって断固、神に従うと普段から心を定めていれば、それで良かったのです。恐れや誘惑は目や耳から入ってくる情報によって生じますが、それらに負けなければそれでいいのです。誰もが恐れや誘惑に会うように定められています。信仰に固く立ち、自分よりも神を愛することが真理であり、神に受け入れられる考え方です。イエス・キリストの生き方が真理です。自分のことは、はっきり言ってどうでもよく、神のことのほうが大切です。自分のことは捨て、「神に生きる」ことが妄想ではなく真理です。神を離れて、妄想に生きた者たちは、結局すべてを失うことになりました。日々、神に感謝し、神を愛し、神の愛を感じ、神に祈り、御霊に従って神に喜ばれる生き方をしていきましょう。
